ビジネスマンのための「発見力」養成講座
ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/09/13
- メディア: 新書
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あらゆるものに気付く、発見するために必要な発見力。発見力とは何か?養うにはどうすればいいのか?
[感想]
話にまとまりがない、ダブリも多い。なんだか当たり前のことばかりで、得るものは少ない。偉い(けどつまらない)人がしそうな話。つまり、私の嫌いな類の話だった。もっと方法論的なものが載っているかと期待していたが、ありきたりのことばかり。しかも、話のダブリが多い。この人本当に経営コンサルタントか?なんでこんな本が評価高いかねぇ・・・この本1050円もするのか、高い。図書館で借りてるから気付かなかった。
[概要]
見える力の大原則
1.気にしていると、ものは見える
2.思い込みがあると、モノは見えない
3.人は、自分に必要なことだけを選んでみている
4.人は、本当に必要なことを見ていないことも多い
発見プロセス
ステップ1:関心を持つ
・分解し、見るポイントを絞ると物は見えやすい
・全体像を推測しうる一点を見つける
・消えてしまったものに注目する
・先入観を疑う
ステップ2:自分の経験、他の関心事との関係付け
ステップ3:疑問を持つ
ステップ4:仮説(判断基準)を持つ
ステップ5:検証する
例:財務諸表の見方
現預金・すぐ売れる有価証券など(手元流動性)は月商の何カ月分か?
流動負債が流動資産より多いか少ないか?
発見力養成
1.他の人より勉強し、物事を根幹の部分から考える
道具(ボスコンのプロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM))知識を蓄え、引き出しを増やす
2.新聞を読む
無理やりにでも関心の幅を広げる
経済指標等の数字の見方=時系列+関連性の仮設
3.普通のものをたくさん見る
ノーマルなものをたくさんみて、平凡なものと比較する
4.問題解決を極める
問題解決の経験が問題発見のひとつの前提
徹底して、深くやる
5.関心の幅を広げる・奥行きを深める
興味のない新聞や雑誌もとりあえず買う
責任を持つ
ものが見える10の小さなヒント
1.先に要点を知る
2.ヒントを先に得る
3.分解する
4.情報を減らす
5.気づいたことをすぐメモする
6.比較する
7.一部を取り換える
8.視点を変える
9.複数で話す(ビジネスコーチなどもある)
10.素直になる